臨床医学-医学総合-
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院内感染の予防
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<監修のことば>
院内感染の予防には、そのリスクファクターをよく知り、適切な患者管理を行うことが大切である。
この教材は、おもな院内感染がすべてカバーされており、感染予防の手技、薬物療法についてわかりやすく解説されている。看護教育の場はもとより、臨床の現場においても感染予防法の改善に有益なものである。
院内感染の予防 (全6巻) | |||||
価格: |
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1.褥瘡 | |||||||
Pressure Sores 褥瘡はナーシングホームや老年科患者の死亡リスクを4倍も高めている。このDVDでは、褥瘡の定義と段階による分類、仰臥位および座位で過剰な圧迫の起こる身体部位などについて説明。また褥瘡の形成要因について概説し、寝たきり患者の体位の交換など、その予防法について実演する。さらに保存的な処置法や手術療法などを含み、その治療法についても説明する。 |
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2.血管カテーテルによる感染 | |||||||
Blood Stream Infections 米国では、血管カテーテルによる感染の発生頻度は年間12万例以上で、その4分の1が死亡している。このDVDでは、特に血管カテーテル法と関連した感染について説明する。まず感染源や対策を概説し、感染の診断および管理法を説明する。さらに培養を行うための検体の無菌的な採取方法や抗体物質による適切な治療法を学ぶことができる。 |
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3.肺炎 | |||||||
Nosocomial Pneumonia 院内感染による肺炎の原因菌やリスクファクターについて概説し、個々のリスクファクターに応じた感染対策法について説明する。また治療法についても説明する。 |
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4.尿路感染 | |||||||
Urinary Tract Infections 尿路感染は、入院患者やナーシングホーム入居者の最も代表的な院内感染である。このDVDでは、短期および長期にわたるカテーテル挿入の患者における尿路感染の症状や合併症について説明し、その治療法や予防法について紹介する。 |
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5.術後創感染 | |||||||
Surgical Wound Infections 術後創感染は、院内感染の25パーセントを占めているとされている。このDVDでは、術後創感染のリスクファクターやその対処法を紹介する。感染の原因菌の同定のために用いられる培養や米防疫センターが定めた手術の無菌レベルとそれぞれに応じた抗生物質療法についても説明する。 |
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6.エイズとB型肝炎 | |||||||
AIDS and Hepatitis B 医療現場でのHIVやHBVの感染源や感染経路について説明するとともに、様々な医療現場で使用されている予防器具や設備、また実際に用いられている安全な方法などを紹介しながら、医療従事者のためのエイズおよびB型肝炎の全般的な予防について解説する。 |
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